【中国輸入】Amazonでの販売形態は 大口?小口? and 相乗りと新規どっちがいいのか?

こんばんは!
中国輸入担当の大内です!!

今回はAmazonでの出品形態と販売方法についてです。

前の記事(https://goo.gl/pr7QDL)では中国輸入で取り組むべき販路はAmazonを選ぶべきと説明しました。

では、Amazonにはどうやったら出品できるのでしょうか?

Amazonに出品者登録する時は「大口出品」と「小口出品」があります。

大口出品は月額4,900円かかりますが、小口出品は月額無料です。

しかし、中国輸入をやるからには必ず大口出品で契約をしてください!

大口と小口の違いは以下Amazonのページにて確認できます。

https://goo.gl/dsXlHz

金額面だけで見るなら大口は月額4900円かかりますが、基本成約料が無料です。
小口は月額無料ですが、基本成約料が1件100円発生します。

そのため、月間50個以上の販売をするのであれば大口のほうがお得ということになりますね。

中国輸入に関しては商品単価の小さいものが比較的多くなるので月間販売個数は必然的に多くなります。

月間50個なんて早い人は初月でクリアするぐらいの敷居の低さなんですね。

その他にもいろいろな理由がありますが、上記が一番わかりやすい理由だと思います。



次に、販売方法について解説します。

販売方法は大きく分けると二通りあります。
それは、相乗り出品と新規出品と呼ばれるものです。

相乗りというのは既にAmazon上に存在する商品を、そのカタログに出品する方法です。

以下のような画面を見たことがありますでしょうか?


f:id:noguchi-ouchi:20170511004441j:plain


赤丸で囲っている新品の出品46という表記です。

これは上記のようなAmazonの商品カタログに46人の販売者が出品してますよー!という意味です。

ちなみに新品の出品46をクリックすると以下のような画面になります。

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モザイクをかけているところには出品者名が乗っています。

このようにAmazonでは既にAmazon上に商品登録されている場合には、そのカタログで一緒に販売することが可能です。

それを相乗り出品と呼んでいます。


一方で新規出品とは、Amazon上に新しく自分で商品カタログを作成する方法です。

そんなに難しいことではありませんので次回の記事で新規で商品カタログを作成するために準備するものを説明していきます。


それでは、私が推奨している販売方法はどちらでしょうか?

それは、新規出品になります!!

別に相乗りがダメと言っているわけではありませんが、それぞれのメリットとデメリットをまとめてみました。



<相乗り出品>

・メリット:既にページが完成していて、よく売れているカタログのため出品すればすぐに自分の商品が売れる。カタログを自分で作成する手間がない。
・デメリット:他の出品者と同じカタログで販売していくことになるため、価格競争になりやすい。そのため中国から仕入れて日本に到着したころには価格が崩壊して利益が取れなくなっていることもある。

<新規出品>
・メリット:独立したカタログになるため、価格競争が起きにくい。オリジナルブランドとして独占販売も可能。
・デメリット:商品ページを育てていくことが必要なので売れるようになるまで時間がかかる。ページ作成にはかなりの労力が必要(キーワード設定や画像加工、商品説明等)。


一見、これだけ見ると相乗りのほうが簡単そうにみえますが、現状はかなり厳しいです。

もちろん相乗りのみでガッツリ稼いでいるセラーさんもいるので、稼げないというわけではありませんが、あまり旨味が少ないというのが私の考えです。

一方で、新規出品に関してはリサーチだけ出来ればいいというわけではなく、販売カタログをいかに作りこめるか?で勝敗が大きく分かれてきます。

販売能力も高めていく必要があるため難しく感じますが、そこを抜けてしまえばかなり楽になっていきます。

しっかりやればたったの1商品で月商100万、月収30万以上という会社員の月収並みの利益を出すことも可能ですし、商品によっては1商品で月の利益100万以上というものまであるぐらいです。

1商品で大きな売り上げを安定的に上げていくためには、相乗りをされない為にもOEMという中国の工場へオリジナル商品を製作して販売という流れがセオリーとなっていきますが、これも新規出品で磨いた販売スキルありきのノウハウとなっていきます。

ここまで出来ると時間とお金の両方を手にすることができるんですね!!

だから私は最初から新規出品で販売していく方法を進めています。



自分でオリジナルの商品が作れるってなんだかワクワクしてきませんかね?

自分のブランドロゴの入った商品がAmazonのランキングでトップ10内に入るんです!!

自分の商品がカテゴリランキング10位以内にいるというのは、なかなか気持ちがいいですよ(笑)



販売方法についても以上ですが、そんな新規出品をするためにはJANコードというものを申請しなければいけないので、次回の記事でJANコードの申請方法について解説しますね!!